埼玉県草加市は埼玉県の東南、東京都と面している市です。人口は約24万2000人。人口規模においては埼玉県で6番目に多い自治体となっています。なお5番目は越谷市、7番目は春日部市です。面積は27.42平方キロメートル。これは埼玉県内では47番目の数字です。この人口と面積のランキングからも想像がつくように人口密度も高く、埼玉県内で7番目の高さとなっています。

東京から程近い地域ということもあり、若い世代やディンクスが多く住む場所としても知られています。人口に占める20歳未満の割合は約19%。30歳未満まで範囲を広げると30%を超える数字となっています。一方、60歳以上も約25%を占めており、古きよき宿場町の名残を現在に伝えています。世帯別ではファミリー層がもっとも多く、全体の38%程度を占めていますが、ディンクスも27%程度を占めるなど高い水準となっています。

草加駅南側を中心に急速な開発が進んでおり、大規模な商業施設が存在しています。しかしそこから一歩足を踏み出すと草加宿が広がっており、草加せんべいの販売店をはじめ、懐かしい雰囲気を感じさせる商店街が並んでいます。この両者のギャップも草加市の大きな特徴といえるでしょう。また、都心への利便性の高さからベットタウンとしての価値も高く、住宅街が多いのも特徴として挙げられます。かつて「東洋一」とも謳われた松原団地はその代表的なものといえるでしょう。

産業では草加せんべいはもちろん、染物も古くから知られていました。第3次産業がメインとなっています。

日常生活を送る際にはその地域でどのような行政サービスが提供されているかも重要なポイントです。とくに子どもや高齢者がいる世帯の場合は日常生活に直接関わってくる問題です。そうでない場合も日々の生活の中で行政サービスを利用する機会は多いもの。では草加市にはどういった公共施設があるのでしょうか。

草加市は人口が多いこともあり、公共施設に恵まれた自治体といえます。たとえば娯楽を楽しめる施設を見ると市民体育館、市民温水プール、市営総合運動場、スポーツ健康都市記念体育館などがあります。これらの施設は市民の利用も可能となっており、ちょっとした運動、あるいはスポーツクラブでの活動やイベントの際にも役立てることができます。

それから中央図書館。松原団地駅のすぐ近く、絶好の立地条件にある図書館で、面積、所蔵する書籍数も十分。休日の使用はもちろんのこと、サラリーマンが帰宅途中に立ち寄って利用することもできるでしょう。他には住民の憩いの場となるコミュニティーセンター。草加市内には原町コミュニティーセンター、瀬崎コミュニティーセンター、稲荷コミュニティーセンター、氷川コミュニティーセンター、八幡コミュニティーセンターがあります。さらに谷塚にはふれあいセンター、川柳には文化センターがあります。

そのほか勤労福祉会館、勤労青少年ホーム、あるいは谷塚、松原、新田にはサービスセンターも設置されています。こうした公共施設を積極的に利用することで草加市での生活をより便利に、充実したものにすることができるはずです。